なんと早いもので2018年も半分が終わってしまいました。

今日から平成最後の7月のスタートですね。

 

さて、昨日6月30日にみなとみらいホールで行なわれたコンサートに行ってきたので、その模様をお伝えしようと思います。

というのは、帰国の際に弊社のヴァイオリン工房にいつもやってきてくれる、ヴァイオリニストの弓新さんがソリストとして出演するからなんですね。

 

 

 

 

このコンサートは、オール・チャイコフスキー・プログラムで演目も非常に豪華です。

チェロ曲はロココの主題による変奏曲、

ヴァイオリン曲はチャイコンでお馴染みの協奏曲ニ長調、

ピアノ曲はこれまた有名な協奏曲第1番。

いかがです?聴く方もかなり体力がいるプログラムじゃありませんか?

コンサートが終わると、かなり私はぐったりしてしまいました......。

 

 

ソリスト3人の演奏について書きたいところですが、今回は弓さんの演奏の様子を少しご紹介させていただきます。

実は、演奏から一夜明けた今日7月1日に、弓さんがお店にやってきてくれたんです!

ステージ上では堂々とした演奏で聴衆を虜にしていた弓さんですが、お店にいるときの彼はとても気さくで話しやすい方なんですよ。

リハーサルからゲネプロ、当日のこぼれ話などを聞かせてもらって、楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

こちらは演奏後の弓さん

バックステージにて

 

 

当日にはゲネプロを行なったのだそうです(まぁ普通のことなんですけれども、とは弓さん談)。

つまり指揮者の永峰さんと神奈川フィルのメンバーさんたちは、この日だけで大曲をそれぞれ2回づつ演奏したことになるんですね。

物凄い集中と体力が要ったのではないかと想像してしまいます。

聴いていただけでぐったりしてしまった私とは比べ物にならないですね。汗

 

弓さんの演奏は、彼らしい解釈をもとにしたアプローチで、個人的にニヤリとしてしまう演奏でした。

それを伝えたところ弓さんも大変喜んでくれて、スコアを開きながら曲の細かなテンポの変化についての説明をハミングと両手のジェスチャーを使って詳しく再現してくれたほどです。

音楽のことになると熱を帯びる弓さんは、やはりヴァイオリニストなんだなぁと、とても輝いて見えました。

 

 

バックステージ その2

皆さんと楽しそうにお話していました

 

 

 

日本にはもう少しだけ滞在して帰国される弓さんですが、次回は冬の12月に2つのリサイタルを予定しています。

いずれも関東(横浜と東京)での公演ですが、お時間のある方は是非チケットをお求め下さいね!

 

これからも沢山の素晴らしい演奏で音楽ファンを魅了してくれることでしょう。

SoundScape、フェルマータ工房も陰ながら応援させていただきたいと思います。

 

それでは皆さん、梅雨が開けていよいよ夏の始まりです。

熱中症にはお気をつけください。

ではまたの更新でお会いしましょう。

ありがとうございました。

 

 

 

弓新 プロフィール

 1992年、東京生まれ。4歳でヴァイオリンを始め、2008年よりチューリッヒ芸術大学に留学し、ザハール・ブロンとイリア・グリンゴルツに師事。また、クリスティアン・テツラフ、レオニダス・カヴァコス、五嶋みどり、ジャン=ジャック・カントロフ、アナ・チュマチェンコ、エーリッヒ・ヘーバルト、パメラ・フランク、エンリコ・オノフリから薫陶を受ける。

 2011年、第14回ヴィエニャフスキ国際コンクールにて最年少ファイナリストに贈られる特別賞を受賞し、一躍国際的な注目を浴びる。2015年には、五嶋みどりの代役としてシャン・ジャン指揮フィルハーモニア台湾とシベリウスのヴァイオリン協奏曲を披露し、華々しい台湾デビューを飾った。

 メディアへの出演も多く、2014年にNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」へ、2017年にNHK Eテレ「ららら クラシック」へ登場し、高評を得る。

 2008〜2011年度ロームミュージックファンデーション奨学生、および江副記念財団第41回奨学生を経て、現在はスイス・ミグロの奨学生。キーファー・ハブリツェル音楽賞、マンフレット・グロメック賞を授与される。2016年度、第26回青山音楽賞新人賞受賞。

 

 

 

 

 

3月分のキーワード当選者発表が遅くなりまして誠に申し訳ございません。

今回は03月と04月の2か月分の当選者をまとめて発表いたします。

 

【☆ 3月のキーワード ☆】「Vivaldi La Primavera」でした。
 
3月のプレゼント商品は

「ミュージッククリアファイル3枚セット」でした。

 

たくさんのご応募ありがとうございました。

プレゼントに当選された計10名様おめでとうございます。
 
当選者の方は以下となります。

 
神奈川県 林 様

愛知県 福田 様

東京都 倉田 様

栃木県 鶴川 様

東京都 森岡 様

東京都 佐藤 様

愛知県 森 様

北海道 別所 様

大阪府 富田 様

広島県 奥河 様
 
昨日DM便で発送完了いたしました。到着まで2〜4日お待ちください。



【☆ 4月のキーワード ☆】「Guarneri del Gesu Muntz」でした。
 
4月のプレゼント商品は

「バイオリン E線アジャスター Gotz Violin Fine Tuner with Swarovski」でした。
 


 
たくさんのご応募ありがとうございました。

プレゼントに当選された計3名様おめでとうございます。
 
当選者の方は以下となります。
 
愛知県 新井 様
兵庫県 中河 様
三重県 巽 様

 

現在「売切れ」の商品もあるため、約1週間後にDM便で発送完了いたします。
発送完了後、到着まで2〜4日お待ちください。



雨の予報でしたが、からっと晴れた東京です。
やっぱり、晴れると気持ちもいいですね。

今日も素敵な一日お過ごしください。
 

弦楽器専門店「SoundScape」 運営:北里楽器株式会社

あるバイオリン工房で、長い間 人の手に渡らず保管されていたバイオリン。

 

保管時の傷などは多少ございますが、健康状態もよく新作バイオリンのようです。

 

1960年代:約50年が経過している貴重なドイツの名工「Roth」。

 

「Spring Sale 2018」の対象商品として2週間限定のセールを行います。

 

販売価格は 600,000円 (税別)。

 

新作バイオリンをお探している最中で少しでも迷っている方にお勧めです。

 

きっとご満足いただけると思います。

 

 

ラベル表記は

 

Ernst Heinrich Roth
bubenreuth - erlangen
made in west-German196X
Antonius Stradivarius
Cremona 1724

 

※ ラベルには正式な年が掛かれておりますが、ブログ上では196Xと書いております。

 

 

1873年に、Markneukirchenで起業したバイオリン製作者のGustav Robert Rothから話しが始まります。Gustavとその弟子が製作したバイオリンは、現在でも高い評価を得ています。

彼の息子、Ernst Heinrich Roth一世は、1877年に生まれました。

Ernstは、ピアノ、トランペット、ビオラとチェロの演奏を学びました。彼は絶対音感をもち、父の工場で培った優れた技能も有していました。腕に磨きをかけるために、オーストリア、ハンガリー、ロシアとフランスにあるバイオリンメーカーにまで足を運びました。

1902年、25歳の時、いとこのGustav August Fickerと一緒に、自身の事業を始め、成功におさめました。
Ernst Heinrich Rothの楽器は、ドイツやその他のヨーロッパ諸国で、非常に好評を博しました。

Albertはバイオリン製作者として、彼の父の足跡を継ぎ、Ernst Heinrich Roth 二世は、商業活動での指導を受けました。

1921年、19歳の時、渡米。友人のAlban Scherlと共に、Roth and Scherl社を設立。これにより、Rothの楽器とほかの製品が北米市場に知れ渡ることになります。

Roth社は、第三帝国が始まるまで、Markneukirchenで成功を重ね続けました。
しかし、まもなく政情により、ドイツに対し友好的でない国々に対し良質な楽器を販売することが禁止されてしまい、Markneukirchenでの仕事を削減しなければなりませんでした。

1939年、Albert Rothは、第二次世界大戦の勃発で徴兵されてしまいましたが、マスターのHeinrich Roth一世とその弟子たちにより、楽器製作は続けられていました。

終戦後、Albert Rothは弟子たちを雇い、事業を再建するために努力が払われました。しかし、ソビエト占領下の地域を除いた取引による困難さから、事業に影響が出てしまいました。この頃には、マスターである職人のErnst Heinrich Roth一世が死去し、Albert Rothが会社の経営権を引き継ぎましたが、会社は、規則違反のために、裁判所の命令により清算されてしまいました。

Albert Rothは、新生のドイツ連邦共和国に移住することを決意。

1953年、会社は、取引を再開しました。その後すぐに、Roth社は、再度、楽器をヨーロッパと米国に供給。

1961年に、Albert Rothが死去し、その息子のErnst Heinrich Roth三世が経営を担当することになりました。彼は、1953年から1955年まで、Bubenreuthの技術学校でバイオリン製作ビジネスを学びました。
同年、彼はテストに合格し、マスタークラフトマンの証明書を授与されました。事業は拡大し、新しい市場が極東にまで開拓されました。

1985年以来、彼の息子 Wilhelmが会社の業務に携わっています。Mittenwaldにある世界有数のカレッジでトレーニングを受けました。現在、Ernst Heinrich Roth社は、Ernst Heinrich Roth三世およびWilhelm Rothにより経営されています。